築50年のマンションで建具を交換する場合、
「ドア1枚を取り替えるだけ」と考えるのは少し危険です。
特に既存枠をそのまま利用するケースでは、
見えない歪みや経年変化が影響します。
・蝶番の種類
・枠の精度
・開き勝手
・床とのクリアランス
・建付け調整の可否
これらを総合的に判断しなければなりません。
ドアの価格は「本体価格」だけで決まるものではありません。
撤去、取付、調整、そしてリスク管理まで含めて
初めて“工事”になります。
築年数のある物件ほど、
現地確認と役割分担が重要です。
設計・金額の整理・リスク管理は元請の責任。
納まりや施工判断は現場の専門家。
それぞれの役割を尊重しながら進めることが、
結果的にトラブルを防ぎ、
長く安心して使える空間につながります。
目に見えない部分こそ、丁寧に。
それが、私たちの仕事です。
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